スタッドレスタイヤはいつからいつまで?正しい履き替え時期とは?

スタッドレスタイヤ

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スタッドレスタイヤへの交換を検討している人が必ずと言ってもいいくらい直面する問題

「スタッドレスタイヤをいつからつけるか問題」

もちろん北日本や東日本などの地域によって違うわけですが、ある程度の目安は持っておかないと「あっ、やばい、忘れた」ということにもなりかねません。

そういったことにならないためにも、今回はスタッドレスタイヤをいつからつけるかについて、ある程度の目安を提示できれば思います。

先にも言った通り地域によって異なりますので、あくまでも目安としてお読みください。

スタッドレスタイヤはいつから?履き替えの目安とは?

スタッドレスタイヤをいつから付けるかは人によりますが、一つだけ言えることは雪が降り出して気温が下がり路面が凍結してからでは手遅れです。

路面が凍結しやすい場所は車のハンドル操作が難しく、滑れば交通事故を起こすリスクがあります。

スタッドレスタイヤをいつから付けるか決めるタイミングは気象情報を確かめ、雪が降り出す1ヶ月前を目安にすることが望ましいです。

路面の凍結はきちんと対策をしないと交通事故を起こすリスクがあり、気温が下がり出せば今後の気象情報を確かめる必要があります。

雪の初終日は地域によって異なりますが、事前に確かめて準備することが大事です。

ちなみに「スタッドレスタイヤは雪が降る前に履き替える」というのが通説ですが、降雪の有無に限らず気温によって履き替えるのが一番良いのです。

気温でどうやって判断するの?というところだと思いますが、実は夏タイヤは気温が7度以下の環境だとゴムが硬くなり、グリップ力が低下すると言われています。

一方、スタッドレスタイヤは、夏タイヤよりもゴムが柔らかいので、7度以下の低温時でも高いグリップ性能が発揮されます。そのため、降雪の有無ではなく気温を交換の目安にするのがおすすめなんです。

逆に言うと気温が7度以上になってくれば、スタッドレスタイヤから夏タイヤへ履き替えてもよい時期と言えます。

スタッドレスタイヤはいつから?全国の降雪日と最低気温をチェック!

スタッドレスタイヤへいつから履き替えるのか?については降雪や気温がポイントになることを説明しました。

そこで、全国の降雪日と気温(7度を下回るタイミング)を一覧にしました。

初雪日(目安)

都道府県/地点雪(初日)
北海道/札幌11月1日
青森県/青森11月8日
岩手県/盛岡11月9日
秋田県/秋田11月15日
宮城県/仙台11月26日
山形県/山形11月16日
福島県/福島11月19日
茨城県/水戸12月19日
栃木県/宇都宮12月16日
群馬県/前橋12月9日
埼玉県/熊谷12月20日
千葉県/銚子1月5日
東京都/東京1月3日
神奈川県/横浜12月15日
山梨県/甲府12月11日
長野県/長野11月18日
新潟県/新潟11月26日
富山県/富山12月3日
石川県/金沢11月24日
福井県/福井12月3日
静岡県/静岡1月6日
愛知県/名古屋12月22日
岐阜県/岐阜12月13日
三重県/津12月24日
滋賀県/彦根12月10日
京都府/京都12月11日
大阪府/大阪12月26日
兵庫県/神戸12月13日
奈良県/奈良12月13日
和歌山県/和歌山12月18日
鳥取県/鳥取12月5日
島根県/松江12月7日
岡山県/岡山12月10日
広島県/広島12月13日
山口県/下関12月10日
香川県/高松12月24日
愛媛県/松山12月19日
徳島県/徳島12月18日
高知県/高知12月21日
福岡県/福岡12月18日
佐賀県/佐賀12月11日
長崎県/長崎12月11日
熊本県/熊本12月16日
大分県/大分12月10日
宮崎県/宮崎1月13日
鹿児島県/鹿児島1月6日
気象庁のデータを参考に作成

気温7度を下回るタイミング

都道府県/地点7度を下回る時期
北海道/札幌10月
青森県/青森10月
岩手県/盛岡11月
秋田県/秋田11月
宮城県/仙台11月
山形県/山形11月
福島県/福島11月
茨城県/水戸11月
栃木県/宇都宮11月
群馬県/前橋11月
埼玉県/熊谷11月
千葉県/銚子12月
東京都/東京12月
神奈川県/横浜12月
山梨県/甲府11月
長野県/長野11月
新潟県/新潟11月
富山県/富山11月
石川県/金沢11月
福井県/福井11月
静岡県/静岡12月
愛知県/名古屋11月
岐阜県/岐阜11月
三重県/津12月
滋賀県/彦根11月
京都府/京都11月
大阪府/大阪12月
兵庫県/神戸12月
奈良県/奈良11月
和歌山県/和歌山12月
鳥取県/鳥取11月
島根県/松江11月
岡山県/岡山12月
広島県/広島11月
山口県/下関12月
香川県/高松11月
愛媛県/松山12月
徳島県/徳島12月
高知県/高知12月
福岡県/福岡12月
佐賀県/佐賀12月
長崎県/長崎12月
熊本県/熊本11月
大分県/大分12月
宮崎県/宮崎12月
鹿児島県/鹿児島12月
気象庁のデータを参考に作成

こう見てみると、降雪がある前月には最低気温が7度を下回っているので、そのタイミングでスタッドレスタイヤに履き替えるのが良いタイミングと言えそうですね。

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いつからスタッドレスタイヤを付けるか確かめる必要性は?

スタッドレスタイヤをいつからつけるかは安全を確保するために重要なことです。

路面が凍結すると夏タイヤでは滑りやすくなるため、スタッドレスタイヤを装着してタイヤの滑りを防ぐ必要があります。

いつから付けるか確かめる必要性は高く、おろそかにすると事故を起こして取り返しがつかないことになると考えないといけません。

車の運転はミスが許されないためスタッドレスタイヤを付けるタイミングを把握し、それまでに交換が間に合うよう段取りを決めることが大事です。

交換をするタイミングは需要が高くなる時期(11月以降)になるとタイヤショップでの予約もできなくなることがあり、シーズンまでに間に合わなくなることもあります。

このため、いつから付けるかは事前に決めておいて、それまでに交換を済ませ、安心して走れるようにすることが重要となります。

いつからスタッドレスタイヤを付ける?時期を決めないリスクがあるのか?

スタッドレスタイヤをいつから付けるか決めないと準備することを忘れやすくなり、気がつけば路面が凍結して通常のタイヤでは滑りやすくなっていることもあります。

路面が凍結するとブレーキをかけても停止位置がズレやすく、接触事故を起こしやすいです。

また、焦ってタイヤを交換しようとすると待ち時間が長くなることだけでなく、サイズが合ったものがなくなる場合もあります。

タイヤの価格は需要があれば高くなり、余分な出費がかかりやすいです。

また、交換をするために通常のタイヤでは店に行けなくなる場合もあり、早めに済ませるようにしないといけません。

スタッドレスタイヤはいつから購入を検討する人が多いのか?

冬場の走行は路面が凍結して危険なため、スタッドレスタイヤをつけないと交通事故にあうリスクがあります。

いつから付けるか決めるときは地域によって異なりますが、基本的に10月を目安にすることが多いです。

北日本は雪が降り出す期間が長く10月中と早くなり、4月でもまだ残っている傾向があります。

しかし、沖縄などは雪が降ることがなく一年中つけなくても良いと考えられ、そもそも準備しないことも多いです。

しかし、雪が降り路面が凍結してからでは手遅れになるため、気温が下がる前の10月中に購入や交換をするように考える人が多くいます。

いつまでがスタッドレスタイヤ交換時期に適している?

厳しい冬が終わり気温も上昇をしてきたら、夏用タイヤへの交換が必要です。

安全のためにも行うスタッドレスタイヤ交換時期はいつからか、目安が分かれば交換もしやすくなります。

スタッドレスタイヤを夏タイヤにする交換時期は、3月から5月くらいまでです。

雪は3月半ばまで降る可能性があるため、3月半ばからを目安にします。

冬タイヤへの交換時期はすでに述べましたが、いつからの履き替えが良いかは、雪の降り始める1ヶ月前あたりに済ませるのが理想です。

東京などの都心部なら1月から3月は雪の降る可能性がありますし、北海道など寒いエリアでは10月から4月は雪が降ります。

路面凍結の期間を気象庁の霜・雪・結氷の初終日情報でチェックして、ひと月前に履き替えておけば慣らし運転もできるので安心です。

路面の状態でスタッドレスタイヤをいつから履くのか考えてみる

スタッドレスタイヤは冬場になると欠かすことのできないタイヤです。

ノーマルタイヤで雪道や凍った路面を走行することは極めて危険です。

そこで気象庁が発表してる「霜・雪・結氷の初終日」の情報がとても役立ちます。

この気象庁が発表してる「霜・雪・結氷の初終日」の情報を参考にして、いつからスタッドレスタイヤで路面を走行するかを考えると良いです。

前述で挙げた情報を参考にするとどのくらいの時期に雪が降ったりするか、道路がいつから凍結するかといった情報を知ることができるようになります。

こうした時期が分かるとノーマルタイヤから履き替える時期がだいたい分かってきます。

自分の身を守るためにも適切な時期を気象庁が提供している「霜・雪・結氷の初終日」を必ず見るようにしましょう。

スタッドレスタイヤを保管するならいつからがベスト?

冬の雪道でも安心して走行できるスタッドレスタイヤですが、その特徴はタイヤの素材が柔らかいことや、特殊なトレッドパターンが刻まれていることなどが挙げられます。

自宅の庭や倉庫などで保管できるほか、ディーラーやタイヤショップでタイヤ預かりサービスを実施していたりもします。

いつからいつまでスタッドレスタイヤを使用すればよいかの目安は地域によって異なります。

北海道の札幌では平年の初雪は10月の終わりころで、4月の中頃まで雪のシーズンが続きます。

東京では年明け頃かあら3月の中旬ころまで雪のシーズンとなっています。

ですのでいつから保管すれば良いかと言うと、冬用のタイヤは春になって暖かくなれば外して良いということになります。

まとめ

スタッドレスタイヤの適切な履き替え時期は、気温や路面状況によって変わります。一般的には、気温が7℃以下の時期から4月ごろまでが適しています。

しかし、路面状況や降雪の有無も考慮し、自身の走行環境に合わせて交換時期を見極めることが大切です。

スタッドレスタイヤの装着と交換のタイミングを見極めることで、安全な走行とタイヤの効果的な利用が可能になります。

安全運転のためにも、適切な時期にタイヤの交換を行いましょう。

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