チェーン規制とは?スタッドレスタイヤでも通れない区間と罰則・今から準備すべきこと

スタッドレスタイヤ

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雪の多い地域へ出かける冬のドライブでは、スタッドレスタイヤを履いていれば安心だと考える方が多いです。

しかし、大雪時に発令される「チェーン規制」の区間では、スタッドレスタイヤを装着していてもタイヤチェーンを付けなければ通行できません。

この記事では、チェーン規制の仕組みと対象区間、違反時の罰則、そして今のうちに準備しておきたいチェーン選びのポイントを分かりやすく解説します。

チェーン規制とは?通常の「冬用タイヤ規制」との違い

冬の道路で行われる規制には、大きく分けて「冬用タイヤ規制」と「チェーン規制」の2種類があります。

冬用タイヤ規制は、スタッドレスタイヤなどの冬用タイヤか、タイヤチェーンを装着していれば通行できる規制です。

一方のチェーン規制は、国土交通省が大雪特別警報や大雪に対する緊急発表が行われるような異例の降雪時に実施する規制です。

チェーン規制が出た区間では、スタッドレスタイヤを履いていてもチェーンを装着しなければ通行できません。

規制の種類 通行できる車両 主な実施タイミング
冬用タイヤ規制 スタッドレスタイヤまたはチェーン装着車 積雪・凍結が見込まれるとき
チェーン規制 タイヤチェーン装着車のみ(スタッドレスでもチェーン必須) 大雪特別警報など異例の降雪時

チェーン規制の対象区間

チェーン規制は、すべての道路で実施されるわけではありません。

2025年10月時点では、国道6区間と高速道路7区間の全国13区間が対象とされています。

対象区間は北陸・甲信・中国地方などの峠や山間部が中心で、今後も順次拡大される予定と案内されています。

最新の区間は国土交通省の「雪防災」ページで公開されているため、冬のドライブ計画を立てる際は必ず確認しておきましょう。

帰省や年末年始のスキー旅行で山間部の高速道路や国道を使う方は、ルート上に規制区間が含まれていないかを事前にチェックすることが大切です。

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違反するとどうなる?罰則の内容

チェーン規制区間をチェーンなしで走行すると、通行止め区間を走行したものとみなされ、道路法違反となります。

罰則は6か月以下の拘禁刑または30万円以下の罰金とされています。

また、規制区間の入口ではチェーン装着の確認が行われ、未装着の車は通行できずに引き返すことになります。

現地で慌てないためにも、雪国へ向かう際はスタッドレスタイヤとあわせてチェーンを車に積んでおくのが安心です。

スタッドレスユーザーが今のうちに準備しておきたいこと

自分のタイヤサイズに合うチェーンを用意する

チェーンはタイヤサイズごとに適合品が決まっています。

タイヤの側面に書かれたサイズ表記を確認し、適合表を見て選ぶようにしましょう。

チェーンの種類と特徴を知っておく

  • 金属チェーン:価格が安く雪道での効きが強い反面、装着に手間がかかり走行時の振動が大きい
  • 非金属(ゴム・ウレタン)チェーン:装着しやすく乗り心地が良いが、価格はやや高め
  • 布製チェーン(スノーソックス):軽くて装着が簡単だが、耐久性が低く、チェーン規制区間で使えるかは製品ごとの確認が必要

一度は自宅で装着の練習をする

雪の降る路肩で初めてチェーンを付けるのは、想像以上に大変で危険です。

購入したら晴れた日に一度装着してみて、手順と所要時間を把握しておきましょう。

軍手や膝をつくためのマット、ヘッドライトを一緒に積んでおくと、夜間の装着でも安心です。

スタッドレスタイヤの準備は早めがおすすめ

チェーン規制は異例の大雪時に限られるため、普段の雪道ではスタッドレスタイヤが主役です。

冬シーズン前の9月から10月は、カー用品店や通販で早期購入キャンペーンが行われやすい時期でもあります。

スタッドレスタイヤの交換とチェーンの準備をセットで進めておけば、急な大雪にも落ち着いて対応できます。

よくある質問

Q. スタッドレスタイヤなら冬用タイヤ規制の区間は通れますか?

A. 冬用タイヤ規制の区間は、スタッドレスタイヤを装着していれば通行できます。

チェーンが必須になるのは、チェーン規制が発令された区間です。

Q. オールシーズンタイヤでもチェーン規制区間を通れますか?

A. チェーン規制区間では、タイヤの種類にかかわらずチェーンの装着が必要です。

オールシーズンタイヤであってもチェーンを装着しなければ通行できません。

Q. 布製のスノーソックスはチェーン規制で使えますか?

A. 製品によって扱いが異なるため、購入前にメーカーの説明で「チェーン規制に対応しているか」を必ず確認してください。

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